犬に投薬する場合もある|噛み癖の根本治療

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犬に投薬する場合もある|噛み癖の根本治療

咬みグセに投薬治療

咬みグセを治療する行動治療では薬も処方される場合があります。

 

その薬は、咬みグセを根本的に治療するものではなく、脳内物質のバランスを変えて、不安を抑える目的で使うものです。

 

犬の不安感やイライラが強すぎると、人を噛んでしまい、行動の修正だけでは治療が難しい場合に服用させます。

 

長期で犬に服用が必要

服用後、約2週間ほどで薬の効果が出てきて落ち着いてきますが、この薬は長期で服用させなければなりません。
投薬は行動治療をスムーズに受け入れられるようにするためで、あくまでも、補助的な意味の治療なのです。

 

薬の副作用

薬は化学物質ですから、効果もありますが、副作用もあります。中途半端な服用はかえってよくない結果を招きます。必要な限り、ずっと飲ませ続ける覚悟が必要です。

 

そのため、金銭的な負担も大きく、手間もかかります。薬を使うときは、主治医とよく相談して、服用中は犬の様子によく注意する必要があります。さらに、定期的に血液検査なども必要になります。

 

すべての行動治療で投薬するわけではない

噛む原因が不安感やイライラなどのストレスでない場合、薬はつかいません。この薬を使用すると、今までは、それでも遠慮がちに咬んでいた犬が、薬で不安感が抑えられ、ためらいなく咬みつくようになる危険性があるためです。

 

咬みグセが神経や脳の原因で起きている場合

咬みグセが神経や脳の原因で起きている場合は、完全に改善するのは難しい場合があります。ただ、飼い主の思い込みで、犬の病気のせいで、問題行動が起きていると思っている場合があるのです。

 

たとえば、ある先天的な病気の犬がいて、飼い主は「その病気のせいで咬みつく」と思っていました。しかし、咬まれるのは、家族の中の特定の人だけという状況でした。もし、本当に病気のせいで噛むのなら、咬まれるのは家族全員です。

 

毎回、同じシチュエーションで、同じ人を噛むのは、ある経験から学んだことということもあります。行動治療は行動で犬が学んだことを修正していく治療なので、まさに、このような場合は、行動治療で治る可能性があります。

 

病気だからとあきらめずに、1度、病院に行って見ましょう


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